らくいき

呼吸リハPTが『楽』に『息』(呼吸)する、気『楽』に『生き』る情報を発信するブログです。

高校から大学へ

勉強づけの高校時代

進学校に進学して高校時代は勉強づけの毎日を過ごした。

 

周りの子も学力は同程度で、ほぼ100%大学に進学する。

入学してすぐの話題が

「○○さん(私の苗字)はどこの大学目指すの?」

 

(話題は勉強だけかよ!!しょうもなっ!!)

 

と思っていたが、進学校だからこの話題は当たり前で

「(話題って)勉強以外何かある?部活は内申上げるためでしょ?」

的な雰囲気でした。

 

友達もあまりできなかったし、今も連絡を取り合っている子はいません。

 

勉強を頑張るしかなく大学へ進学する。

 

 

大学へ

大学は理学療法士専攻がある国立大学へ。
理学療法士になったきっかけは祖母が肺結核後遺症で呼吸リハを受けていたのをみていたから。

 

心理学や哲学にも興味があったので心理学科や哲学科も考慮に入れていたが

 

「国家資格が取れる理学療法士専攻に行かず、

 国家資格がない心理や哲学を学んでどうするの?」

 

という周りの圧力に理学療法士を選ぶ。

 

 

大学に入ったあとの勉強は楽しかった。

 

どの教科も興味深かったが

理学療法士を目指したきっかけでもある呼吸リハについて知りたかった。

 

そのことを教授・助教授にいうと

「呼吸リハなんてマイナーなことを勉強したいって言ってる…。

 ちょっとやばい子かも。」

と入学式で言われたので在学中は独学で勉強した。

 

ただ授業と関係ないことを勉強することの方が結構楽しかった。

 

大学在学中もほとんど成績は「優」か「良」。

知りたいから勉強して点数が良くなるという感じで

高校までの勉強と違うので苦痛ではなかった。

 

私の祖母がお世話になっていた病院の求人があり

10倍以上の高倍率をくぐりぬけ内定をいただく。

 

そして国家試験に合格。

(私が理学療法士になるときは就職後の5月に国家試験の合否結果が出た。

 不合格の時点で採用は取り消しとなり病院を去らなければならなくなる。

 4月から診療補助員として勤務はしているので不合格になったら

 翌日から出勤できなくなるので合格発表は結構なプレッシャーだった。)

 

生まれてから中学校まで


 
関西の比較的のんびりした地域で3人兄弟の長女として産まれる。


1歳半になったときに弟が産まれると
「お姉ちゃんだから!」
と何でもできて当たり前で、できなかったら散々怒られるという目にあった。


1歳半でおねしょをしようものならどれだけ怒られたか…。

 

また弟が非常に要領よく賢い子だったのでよく比較され

どんなに頑張っても

「本当にあんたは凡人ね。」

とよく言われていた。


冗談で「あんたのお父さん・お母さんはよそにいるかもね。」

と言われた時には本気でこの家の子じゃないのかもと思ったこともある。


小さい頃から自己肯定感の低い子となり、必死に勉強や習い事を頑張って良い結果を残して何とか褒められたい、ものすごく努力しないと褒められないと考えるように。


同時に要領の良い弟を妬ましく思っていた。

(でも後から聞いたら弟もすさまじい努力家の私が妬ましかったみたい。)


公立の小中学校ではあったが成績はいつも一番。

中学校の定期テストで5教科500点満点中485点以上取る。

でも15点も落としたの?と言われていた。

 

とにかく良い成績を修め進学校に進むことがこの時の自己実現だと考えていた。

そして地元の進学校へ進む。

「将来YouTuberになりたい!」と子供に言われたらあなたはどう思いますか?

 

息子の参観日でのこと

 

 

本来であれば1/2成人式(10才なので20才の半分で1/2)をする予定が

昨年から私の長男が通っている小学校では1/2成人式は無しになった。

その代わりに今までを振り返る劇と将来の夢について一人ずつ宣言していくということがあった。

 

2/3の子供たちはお堅い職業を将来の夢で語っていく。

その子の親は安堵した表情を見せる。

私の長男の番になった。

長男の将来の夢は「YouTuber」

周りの親は声には出さないものの「えっ?大丈夫?かわいそう」といった反応。

私は「よく言った!」と長男を誇りに思った。

 

YouTuberになりたい!でなぜ誇りに思ったか?

 

 

私も子供の時は医者や看護師(子供の時から医療・福祉系を目指していた。)など職業名で答えていた。

結局理学療法士になったけど、高校3年の冬に進路を決めるときに臨床心理士・心理カウンセラーと理学療法士で悩んで親の安定してるよという勧めもあり国家資格の理学療法士を選んだ。

臨床心理士や心理カウンセラーは認定資格であり国家資格ではないため。)

 

体の事を知るのは嫌いではないが、やはり患者様や利用者様と向き合うときは身体面だけではなく心理面もよく見てしまう。

最近は心理学にも興味が出てきて、臨床心理士になってもよかったなと思うときもある。

 

子供なので親に褒められたい、認められたいと思うあまり親がどう思うだろうか?と考えて行動する時がある。

親に認めてもらいたいがために自分軸ではなく他人軸で物事を決めてしまう。

長男は良くYouTubeを見ていて常日頃YouTuberになりたいと言っていた。

「YouTuberになって自分の頭の中で考えているすごい世界をみんなに見せてあげたい」と。

親ばかと言われるかもしれないけど私が子供の時とは違って純粋にすごいと思った。

自由にやりたいこと・好きなことを言える環境を作ってあげたいと思う。

 

日本の教育ってどう思いますか?

 

 

 

保育園の下の娘はたくさんの種類の職業をしたいと毎日言っている。

「好きなこといろいろしてみたいねん!」

ってキラキラの笑顔で言われると思わず

「全部やったらいいやん!」と答えてしまう。

バランス教育(小学校)前ってこんなにやりたいこと・好きなことに貪欲に向かっていってたのかな?

 

好きなこと・やりたいことを見つける。

好きなので苦労とは思わない。

やり続けて得意になる。

やがてプロになる。

 

本人にとっても周りにとっても最高だなと思う。

 

最初から好きなことを仕事にできたら最高!でもできなくても環境変えたらいいよ

 

 

経歴自慢か!!と思う方もいるかもしれないが本当に息が詰まるようでした。

他人の目を常に意識して自分の価値観よりも他人との競争に勝つことでしか価値を見い出せない。

しかも本人は負けてもよいと思っていても周りが許さない。

その他人も競争に勝つのが重要と考えている人が多いのでいかに出し抜いて前にでるかのせめぎあい。

常に頑張り続けなければ置いていかれて終わる世界。

 

転職し今の職場で考えさせられたこと。

一つの目的・目標に向かって協力すること。

お互い環境や立場が違うけどそれぞれの立場を理解し尊重すること。

それぞれがしんどい時はみんなで補うあうこと。

 

書いてみると当たり前のことなんだけど前の職場ではできなかった。

 

 

生きるのがしんどい時は環境変えてみることも一つの方法と最近実感しています。

ただ今の職場でも感じ方が変わってきていて働く時間などもっと自由度が高ければいいのになと思うこともあります。

  

まとめ

・子供のやりたいことや将来の夢などを自由に言える環境を作ってあげる。

・好きなこと・やりたいことは苦労とは思わないのでやり続けると得意になりやがてプロになる可能性がある。

・今の日本の教育では難しいこともあり、大人になってからでも違うなと違和感を感じたら環境を変えてみるのも一つの方法。

 

ブログ始めました!

初めまして!!

ブログ「らくいき」の管理人で理学療法士りかです!

 

このブログでは

①呼吸リハ専門の立場から呼吸するために必要な知識や技術(→セラピストや患者さん向け)、現在興味のある心理学など私自身が勉強したことなど

 

②三十代後半の母の視点からしく生きる楽しく生きたい)ためにあれこれ思考錯誤する過程(投資や読書、子育てなど)

 

を残していきたいと思います!

 

実は以前にブログを立ち上げたものの、継続できず断念…

 

どうしても上手く書こうとしすぎて筆が進まなくなるんですよね…。

 

最初から上手くは書けない!書いていくうちに上手くなるんだ!

 

とある意味諦めてひたすら徒然なるままに書いていこうと思います!!

 

今回こそは継続できるようまずは10記事目指します!

 

(個人的にファンのクロネさんの100記事講座参考にさせていただきます!!)

 

 

よろしくお願いします!