総合病院に就職
地域の中核総合病院へ就職
卒業後理学療法士になるきっかけとなった人がいる病院に就職する。
そこで呼吸リハを主軸に脳卒中、脊髄損傷、整形外科、心リハ、がんリハなどもみせて頂いた。
特に内部障害(呼吸、心臓、がん)に関しては14年の総合病院時代の半分の7年ほど関わらせていただいた。
しかも私の理学療法士になるきっかけとなり尊敬していた人の元で勉強しながら関わらせていただいたことは私の中では財産である。
疾患の特性上、患者さんが亡くなるという場面によく出くわした。
つらかったが一つ一つの経験が今の私を作っている。
大学で心理学や哲学の机上の勉強はできなかったが、
患者さんを通しての経験で学ばせていただいた。
私が10年目のころ、尊敬していた先輩が家庭の事情で病院を退職された。
その直後私は主任になった。
臨床で患者さんと関わることが私のモチベーションだったので
主任の管理業務はあまりやりがいを感じなかった。
そして病院を退職することになる理学療法士14年目で転機が訪れる。